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壁が湿っている。雨漏りかな?と思ったら、のこわい話。2022.07.16

壁が湿っている、などの症状から、雨漏りが見つかることもあります。

そして、現実にはこんなこわ~い話もあります。

現場からの実際の話ですのでどうぞ読んで下さい。


 

内装リフォーム開始の日、職人さんから壁が湿っているところがある、雨が侵入しているのではないかという連絡が入った。

 

すぐに現場に駆け付け、クロスだけでなく下地の石膏ボードを剥がすよう指示。剥がした途端、鳥肌が立った。

そこには白蟻が隙間なくビッシリ!!!

白蟻は光が苦手なので、一瞬でさーーーーーっとひいていくが、

ポツン、ポツン、といるのではなく、ビッシリ身体をくっつけあってる大量の白蟻の光景は鳥肌モノだった。

 

外壁を見てみると過去にやった増築のつなぎ目にひび割れがあった。

端のキャップが外れた軒樋から雨水がそのひび割れに向かって勢い良く当たっていたのだとわかったのである。


というわけで、雨漏りで家の中に雨水が侵入すると白蟻の温床になることがありますので、

お家の持ち主である皆さんが、ご自身のお家に関心を持つ事が大切です。

そして、おかしいなと思ったら早めに相談して下さい。